マイホームの夢 私たち夫婦の結婚前からの合言葉は「2年でマイホーム取得」でした。 まぁ正直非常に無謀な目的ではありましたが、旦那様も私もものすごーく若い年齢で結婚したわけではないので、「年取ってからじゃ返済困る！」というのが大きな理由の1つです。 とりあえず若いうちに買っておきゃ「なんとかなる」という考えでした。（これも微妙なんだけど） そんなわけで、結婚してからまず最初に取り組んだのは「家賃節約」。 知っている人は知っているかと思いますが、最初の新居に選んだのは「この物件は新婚は住まんだろう・・・・」という様な超老朽化住宅で、なんか古い旅館のような臭いがプンプンするアパートでした。 「友達を呼ぶのは恥ずかしい・・・・」「思いっきり生活苦っぽい」という言葉がピッタリのお家で、実際うちの両親にも「初めて一緒に暮らす部屋なんだから、もう少し新婚っぽいのにしたほうがいいよ・・・・」と何度も何度も言われました。 まぁ、確かに。 新婚の時代なんてそんなに長くない、せめてその間だけでもカワイイ家に住みたい・・・・と思ったには思ったのですが、「このアパートは仮の住まいになるはずだ・・・・家賃を削って貯金すればマイホームが手に入るんだ」とそれこそ心を鬼にして、オンボロアパートでの生活を始めました。 だって、いくら支払ったってその部屋が自分のものになるわけじゃないし。 ならさっさと家買って、今まで家賃として払ってた分を住宅ローンにまわした方が得じゃない？？というのが我が家の考え方でした。 でもさ家賃って節約にはもってこいのポイントだと思いません？ どっちかの実家に間借り出来なきゃ、必ず毎月家賃が必要。いわば確定した出費です。つまり頑張れば年に12回も貯金できる！！ 夏休みにどこかに遊びに行こうと思っていたけど、貯金したいからやめよう・・・とか不確定の出費を貯金に当てたって年に2〜3回しか貯金できないし、「我慢してる」感がプンプンでストレスが溜まる。 「汚いところ住むのはストレス」という人もいるかもしれないけど、その分掃除を頑張ればいいし、人の順応力ってすごい！どんなところでも住めば都ってもんです。 住宅購入したい！ならまずは家賃節約から始める事をオススメします（*^_^*） 我が家が実践した節約 電気代節約 徹底的にコンセントを抜きまくり。 コレがどの程度の効果があるのか判りませんが、とりあえず頑張ってました。 もちろん「使わない電気は必ず消す」というのは大前提。 ・見ないテレビはつけない ・冷蔵庫はさっさと閉める ・給湯器は使うときだけ電源を入れる ・読み物をしたり以外は照明は小さめに ・寝る時に豆電球をつけない（繁華街に近かったので夜中でも明るかった） 水道代節約 実家では未だに地下水使っているので、正直「水道代」がどんな金額になるのかわからずものすごく怯えて使っていました・・・・。 ・洗顔、歯磨きでは水を流しっぱなしにしない ・外出したときはトイレに行っとく（かなりビンボ臭いけど） ・お風呂は夫婦一緒に入る（浴槽の水が少なくて良いので） ・お風呂での洗髪等には浴槽の水を使う ・残り湯は翌日洗濯へ そんなわけでお風呂の水はお風呂から出る頃にはいつも半分以下になっていました。そして残り湯を洗濯へ。お湯だから洗濯物の汚れも落ちて一石二鳥。 水道水が苦手な私はよく実家のお風呂やシャワーを借りたりもしたのでかなり助かりました。 水道代に関しては基本料金を超える事はかなり少なかったです。 ガス代節約 ・煮込み料理は「保温鍋」（1回沸騰させて入れるとその後ゆっくり煮込んでくれる素敵な鍋です） ・給湯器は夏場はお風呂以外使わない 灯油代節約 これは動物を飼っていたのであまり実践できませんでした。 誰もいなくても動物が居るのである程度温かくしておかなきゃいけないで結構灯油は使ってたと思います。 ただし、人間が居るときは設定温度をこまめに調節。 温かくなったら温度を下げて加燃焼を防止してました。旦那様はすごく寒がりなのでしょっちゅう私に「寒い奴は着ろ！！」と怒られてましたが。 あとは使わない部屋は冬季間締め切り状態。使わない部屋を暖めるのはもったいないので。

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